月の海から地球を眺め

宇宙人から見た地球。そしてニッポン。

花咲くを待ち数えるや竹の節

おはようございます。

今日もまた、晴れの日。宜しい事ですね。

花粉がアレで山登りの度にえらいことなってましたけどそろそろ落ち着きそうだし、実に行楽日和です。

私は仕事だけどな!!

 

うちに入った新人さんが、何やら本業で声優の卵をしているらしいのですが、苦節六年の末、遂に初仕事もらいましたー!と報告してきました。それも東洋経済オンラインからの仕事だとか。

とてもめでたいですね。

記念に飯でも奢るかーと思ったのですが、彼女と数年同棲中と聞いていたので、まぁ今日は彼女とお祝いのがええかなと思いまして、訊いてみたらすいませんやはり彼女と居させてくださいとの事。勿論承諾。

二人共酒を飲めるけど好まないらしいので、甘いものくれたろと思って仕事上がりに駅ビル散策。Morozoffを発見。Morozoffは去年うちの弟に、彼女へのクリスマスケエキとして勧めたメーカー。甘い物好きな人には説明不要ですね。

その時あったのはイチゴタルトっぽいホール、チーズケーキのホール、いつものプリンと、砂糖にこだわったプリンの四種。

Morozoffと言えばプリン。そのプリンは324円。タルト964円(虚覚え)、チーズケーキ1080円。祝いとあらば値段的にはチーズケーキが丁度良い。小祝だし私ただの他人だし。

しかしMorozoffと言えばプリンである。甘い物好きの彼女とあらばチーズケーキなぞ買おうものなら、「プリンじゃないのー?」と言われてしまうかもしれない。プリンを4個買えば1296円。微妙に高い。かと言って一個ずつで648円も安い。と云うか祝いにプリンって何か変。あれひょっとしたらMorozoff詰んでる?いや他だと新宿周りコスパ悪い。GODIVAとか見てみろよ。チョコアソート7500円だぞ。買えるかいダボが!

とまぁ散々迷った挙句に私はチーズケーキを買いました。理由は食べてる時の姿を想像して。折角二人でお祝いするなら、一つのホールから切り分ける方がきっと楽しいと思ったからでした。

んで職場に蜻蛉返りしてまだ仕事中の奴にケーキ押し付けてきたのが昨日。今日は奴が休みなのでどうしたかは聞いてない。

 

何も無いようで、日々平坦に苦を舐めているようでも、同じ場所で年月を重ねれば自然と節は出来る。そうして苦節を重ねて数えて、高く伸びた竹はとても美しい。花なんて一生に良くて一咲き。真竹の花周期は120年だ。咲けば一斉、謙虚な花を派手に咲かせる。而して咲かずに死すもまた往々。しかし竹がそれに文句を云うだろうか。

頑張って欲しいなぁ。

 

 

ところでこの話にはオチがありまして。

 

私、Morozoff食べた事無いんだよな;