月の海から地球を眺め

宇宙人から見た地球。そしてニッポン。

別世界の弟君

何事か最近ありまして、私が弟と父と母の間に入る事が起こりました。それ自体は大したことでは無いのですが、母が割とカンカンで久し振りにエンドレス愚痴モード来たので相当に荒れたのでしょう。弟からも電話が来て、それに対して意見を出しました。

基本的に私と弟は小さい頃からもう全てに於いて真逆と言う人間で、私⇔弟は、インドア⇔アウトドア、学力⇔体力、人見知り⇔友達即日、愚痴聞き⇔遊び歩きと対比要素には事欠かない。

しかし愚痴聞きの本領と言いますか、今回は其れが彼の役に立ったので、今度うちに飲みに来いやと誘われまして。そんな二人が久し振りにお酒を交わす事になりました。

 

結果:ナンパ以外の話されなかった。

 

頭痛いわ。私頭痛いわ。

余りにもアレで多少深く飲んだけど多分それとは違うわ。

曰く、遊び歩く事は本命を仕留める時の為に必要なんだ。遊ばない奴より遊んでる奴の方が優しい。遊んでおかないと自分が射止めたい相手も悪い男に取られる引っ掛かる。

ナンパは90秒が勝負、服装は清潔感を大事に。楽しませる事が大事。正しい女性の触り方、以下略す!

正直若干引きながら聞いてるのだけど、余りにも他の事を喋ってくれないので、休みの日何してるの?と聞いたところ、寝るか飲む(ナンパ)か彼女といるか。と答えが来ました。

左様か。左様か。

ちなみに彼女には遊び歩いてる事はバレとるらしく、「私は貴方に向いてくれるよう努力する、貴方は私を見るよう努力する。」で一度話付いたらしいんだけど、昨日もまた一人引っ掛けてやっとるからねぇ。ラブホテルがライフワーク。

優しさって何だろう。

なんかスサノオさんを見ているような気分になる私こと月読さんです。三貴神に謝れ?すいませんでしたorz

まぁ、それに付いていきたい人がいるわけだし、大学時代から遊び歩いて生きてる訳だし、本人には何も言わないし、言う必要もない。ただ、私はやっぱりゴーイングマイウェイでいいかな!とは思った。

この須佐之男君(仮)の何がアレって、本人至って真面目に悪意無くこれなんですよね。まるで高天原で剣齧って女神産み出した(善心の証明)のに騒動を起こす誰かみたいな事になっとるわけで。

 

弟「で、そういう月読の恋愛観って何よ。」

月「がっついても碌な事にならないので、天真爛漫で無欲に振る舞い、仲良くなったら仲良くなればいいんじゃないかな。」

弟「それで本当に好きになった人が出来たらどうすんの?(以下経験を積め省略)」

 

吾輩は変態である。異論は多分出ない。

深酒を服した翌日に、当初の予定通りキャリーケースを担ぎながら雨の中高尾山登ろうとしてる←

何でキャリーケースか?彼の家に泊まるために着替えと私物が必要で、親からも物資運搬をついでに頼まれていたから。其れらを運ぶならこれが都合が良かった訳です。

それ普通やらんだろ。と彼には言われたけれど、私普通じゃないから良いよ。と返してきた。あそう。って返された。うちらの互いに対するスタンスはこんなもんである。冷めているだろうか?

ただ、私達のような真逆の人間が違いを埋めようとせずに存在するならば不干渉は絶対である。実に日本人だと思う。

 

ちなみに私は道行く人がキャリーケース二度見して爆笑するまで予定内なので今日はきっと大丈夫だ。